初対面のお客さんに 「商品説明」や「試着」 ではなく、話すべき! たった一つの事とは
こんにちは。
金城プロモーションの金まさ です。
先日、東京出張に行った際に
気になってた沖縄にはない某アパレルブランドに行ったのですが
そこで二言目には
「ご試着いかがですか?」
と言う猛烈な「試着ゴリ押し」接客を受け
ドン引きしてしまった金まさです。
どんなに気になっているブランドでも
いきなり「商品説明」や「試着」だけを薦められると
購買意欲がなくなってしまうという事を実感しました。
沖縄に戻ってきて
お世話になっているセレクトショップのオーナーの山口さんと、この件について話をしている時に
「楽しい話をするのは良いけど、売り込みだけしかされなかったら・・・ですよね♪」
と言われて
○ 初対面のお客さんにいきなり「商品説明」や「試着いかがですか?」と話をしてはいけない!と言う、とても大切だけど、多くの方が見落としがちな事に気づきました。
さらに山口さんとの会話の中で
「楽しい話だったら良いけど・・・」
から、初対面のお客さんこそ、『楽しい話』をすべきなのではと考えました。
私自身も自社で開発したシャツや浴衣を販売する機会があるので
自分のとっておきの楽しい話って何か。を考えた時に
1.失恋をきっかけに世界一周の船旅に乗船した事
2.レーシックをしたのにも関わらず、伊達メガネを着用している事
3.カバンの産地への出張途中にカバンと出張旅費を失った事
などはあるのですが、よくよく考えてみると
初対面の人に、いきなりこれら話をしても逆に
「えっ!?」
となってしまい
「試着いかがですか。」以上にヒカれてしまう可能性がある・・・
という事に気づき、もっとアイスブレイク的なジャブのような
1stコンタクトの会話はないのか。と考えました。
そこで思い浮かんだのが
アパレルショップが苦手な私が
心を許したセレクトショップの山口さんにされた事
「オススメドリンク」の提供
は良いのでは・・・と思いました。
と言いますのも、シャツや浴衣の物販をしている時に
「オススメドリンク」を提供する事で
すぐには、自分の商品の話にはなりにくいですし、
飲食の会話って盛り上がりやすいのかなと・・・
さらに物産展などの出展中だったら
自分のオススメドリンク話をネタに
現地のオススメ飲食店情報なども聞けたりするかなと思うと
Win-winなのかなと・・・
そうしながら、自分の事を興味を持ってもらって
そういえば、あなたの本職は何?と聞かれた時に
「実は、琉球紅型という沖縄の伝統工芸品を・・・」
という自社の商品説明をした方が
よりお客さんに自分の商品の魅力を聞いてもらえるのではないかなと思いました。