共感インタビュワー金まさの心を動かす言葉探し

このブログでは、様々なジャンルのプロの方々に私、金まさがちょっと変わった視点からインタビューしていきます。

ぼくがデニム(ジーンズ)が好きな理由

こんにちは。
 
実は、デニム(ジーンズ)がめちゃくちゃ大好きな金まさです!
 
なぜ、そんなに好きかと言うと
経年変化を楽しむ事ができるからです!
 
えっ!?
 
経年変化を楽しむって何!?!?
 
と思う方もいらっしゃると思いますが
 
デニムって履いていたら、
だんだん太もも部分とか色が落ちてくるんですよ♪
 
履き込んでいって、
自分で作るこの色落ちが最高に楽しいんですよね・・・
 
太もも部分とかの色落ちをしている方がカッコいい!と思うので、
早く色落ちをさせる為に毎日履き込むんですね♪
 

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デニムって毎日履き込んでも、
綺麗な色落ちがでるまでには早くて1年はかかるので、
色落ちと同時にその一年の思い出まで一緒に振り返る事ができるんですよね♪
 
自分の思い出が経年変化で表現されるって
めちゃくちゃ楽しいです!!!
 
もはや、それは汚れではなく
アート
美しさだと私、金まさは思います
 
 
ただ・・・
なぜ、こんなに経年変化がするモノが好きかいろいろ考えた時に、
元を辿れば、昔から父に言われている
 
琉球びんがたの色の魅力は
 
「鮮やかだけど、時がたつにつれて深みが増す美しさがある。」
 
に関連しているのではないかと思います。
 

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琉球びんがたって一見すると
とても派手な配色で鮮やかなのですが、
上記の着物は40年以上前に父が制作した古典柄(リボン模様)なのですが
時が経ち、その鮮やかさが落ち着いて深みを増しているように感じます。
 
私が
「時が経つごとに深みが増し美しくなるってとても素敵だ!」
と感じた初めてのは、この着物を35歳の父の個展の時に改めて見た時でした。
 
父が
琉球王朝時代の琉球びんがたが美しい!
と言われる理由が少しわかったと同時に、
私自身が、なぜこんなにもデニムや革製品などの経年変化をするアイテムが好きな理由も腑に落ちました。